グラフを眺めていたら、もう少し掘り下げても良いのではないかと思った。
☆体脂肪量が減りつつ筋肉量が増えている期間がある
10月6日から10月20日の期間内において、体脂肪量は2.5kg減少した一方、筋肉量は2.08kg増加した。脂肪が筋肉に変化することはあり得ないので、何らかの理由があるはずである。
☆何が起きたか
◎栄養摂取量
この期間のカロリー摂取量の平均値は1764kcal(P130、F50、C182)、中央値1750kcal(P131、F54、C194)であり、期間全体で見た平均値は1880kcal(P132、F58、C190)、中央値1741kcal(P131、F52.25、C165)である。
筋肉の源であるたんぱく質の量はほぼ変わらず、平均値でみると脂質と糖質がやや少ないぐらいであり、カロリー摂取量による有意性は無いように思われる。
◎運動量
運動による有意性があったかを確認するため、①9/1~10/5、②10/6~10/20、③10/21~11/30に分け、ジム回数、有酸素運動量、筋トレ量の比較をした。①期から②期にかけての有意な差としては、ジム1回当たりの筋トレ時間の増があげられる。①→②で約1.7倍になっているが、②→③では同量であり、この結果から②→③期では筋肉量が増量しなかった理由とも言える。一方、有酸素時間は①→②からあまり変わらなかった。
◎私生活を振り返ってみるに・・・
10月10日、11日に子どもの病気がうつり、りんご病に感染していた。二日間40度近い高熱が出てずっと寝ていた。
その間やっていたことは、カタボリックが怖かったのでBCAAのカプセル剤を多めに飲んだ。それが体脂肪減少に役だったのかどうかは定かではない。
☆結論
筋トレ量を増やせば体脂肪を減らしつつ筋肉量を増やせるという、身も蓋もない話。